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美しい白さと健康面にも配慮した
セラミックを用いた歯科治療

山本歯科医院

(高砂市/宝殿駅)

最終更新日:2021/03/30

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  • 自由診療

虫歯の保険治療ではかぶせ物は銀歯が一般的だが、治療部分が目立ってしまうことが悩み。金属アレルギーのリスクもあり、白いセラミックの治療を検討している人もいるのではないだろうか。「審美性の向上だけでなく、予防の観点からもセラミックは優秀な素材であることを知ってほしい」と話すのは、「山本歯科医院」の山本浩司院長。近年はCAD/CAMシステムが登場して、先進のデジタル技術によって精密なセラミックの作製が、これまでより短い期間ででき、費用負担も軽減されたという。以前に比べて身近になりつつあるセラミックの特徴、CAD/CAMシステムを用いるメリットについて話を聞いた。(取材日2021年3月2日)

デジタル技術と歯科医師の技術の融合により、違和感のない精密なセラミック治療を追求

Qセラミック素材の特徴について教えてください。
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▲デジタル技術を生かした精密なセラミック治療

セラミックは、お茶碗などの陶磁器に使用される素材を歯科用に強化したものです。自然歯に近い透明感のある白さを再現することができ、丈夫で耐久性に優れている点が大きな特徴です。口の中で化学反応を起こしにくい安定した素材で、生体親和性も高めです。弱点は強い衝撃に弱いことでしょうか。硬い小さなものを噛んだときに割れる恐れはありますが、そうしたデメリットをカバーするための改良も進められており、中でもジルコニアは「人工ダイヤモンド」と呼ばれるほどの強度を備えています。一口にセラミックと言っても、主成分のほとんどがセラミックのものから、プラスチックや金属が混ざっているものまで、いくつか種類があります。

Q保険診療の補綴物との違いについて教えてください。
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▲セラミックの素材についてわかりやすく伝えてくれる院長

保険診療で使用する銀歯は強度が高く、耐久性もありますが、治療部分が目立ってしまうため、口元にコンプレックスを感じてしまう方が少なくありません。また年数が経過すると劣化によって金属イオンが溶け出して、歯茎が黒く変色することがあり、また口の中の銀歯が金属アレルギーを引き起こす可能性も軽視できません。保険でプラスチック材料を選択することもできますが、プラスチックは水分を吸収すると膨張する性質があります。補綴物が変形すると隙間が生じてしまい、そこから細菌が入り込んで虫歯が再発しやすくなります。治療直後は白くて天然歯に近い仕上がりが期待できますが、将来的な再発リスクも考慮したほうがよいでしょう。

Qセラミックは予防面でのメリットも多いそうですね。
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▲模型を用いた説明はとてもわかりやすい

セラミックは表面がツルツルしていて、虫歯や歯周病の原因となる細菌が付着しにくいという特徴があります。汚れがついても歯ブラシで取り除きやすいので、お手入れがしやすい素材と言えます。また補綴物を装着する接着技術も、銀歯とは大きく異なります。金属の場合は「合着(ごうちゃく)」といって、歯と補綴物の間に歯科用のセメントを入れて物理的に固定するのですが、経年でセメントの溶け出しが起こると、隙間から細菌が入り込む可能性があります。一方、セラミックは「接着」といって、セラミックと相性の良い接着材を用いて化学的に結合します。歯と一体化させるので密着性が高く、隙間も生じにくいため二次虫歯になりにくいと言えます。

QCAD/CAMシステムとはどのようなものですか?
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▲待合室にあるCAD/CAMシステム

従来は歯科技工士が手作業で詰め物やかぶせ物を製作してきましたが、CAD/CAMシステムを用いることで、型採り・設計・製作といった工程が院内でできるようになりました。口腔内をスキャンして取り込んだデジタルデータをもとに、ミクロン単位のより精密なセラミックの加工が可能となったのです。歯科技工士を介さない分、費用負担を大幅に軽減できる上、これまでは仕上がりに1週間かかっていたのが1日で作ることも可能となりました。ただ当院では、即日治療にこだわらないようにしています。先進のコンピューター技術を活用しながら、手作業で細かい研磨や微調整を行い、より精度の高い補綴物の提供をめざしています。

Qこちらで行っているセラミック治療の特徴について伺います。
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▲患者に合わせた治療が特徴だ

患者さんによっては天然歯に近い白さを望まれる方もいれば、真っ白の歯がお好みの方もいます。加工前のセラミックのブロックをお見せして、何種類かある色調から選んでいただくのですが、その際はアドバイスをしながらも患者さんのご希望を最優先に選ぶようにしています。またCAD/CAMシステムでは、3D光学カメラを用いて口腔内を撮影し、歯型をデータ化するので、従来の補綴治療のように型採りをする必要はありません。ですが、当院ではあえて型採りも行います。微妙な歯の高さまでぴたりと合わせ、違和感のないセラミックの補綴物を作るには、データの情報に加えて歯型の模型で位置関係を直接確認することが重要だと考えるからです。

ドクターからのメッセージ

山本 浩司院長

CAD/CAMシステムの導入により、治療にかかる時間や費用の負担が軽減され、以前と比べてセラミックは身近な治療になりました。ただ中には、セラミックが割れるリスクに不安があり、二の足を踏まれる方もいらっしゃると思います。セラミックの破損はまれではありますが、そうした患者さんの不安を解消すべく、当院では治療後に保証期間を設けています。1年以内に破損した場合は保証の範囲で修復治療を行い、その後5年目まで、年数に応じた割合で治療費の負担を軽減して、治療後もしっかりサポートさせていただいています。新たな虫歯の治療で来られる方だけでなく、過去に入れた銀歯をセラミックに変えたいという方もぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックかぶせ物/6万500円、セラミック詰め物/3万8500円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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