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和田 泰興 院長の独自取材記事

和田歯科医院

(行田市/行田市駅)

最終更新日:2020/04/01

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埼玉県北部にある行田市は、テレビ化された小説の舞台ともなった足袋づくりの「技」で注目される街。中心部に位置する行田市駅より徒歩10分の「和田歯科医院」もまた、歯科治療の「技」とこだわりを感じさせるクリニックだ。和田泰興院長は補綴治療を中心に入れ歯にこだわり、さまざまな技術に磨きをかけてきた。院長以外の歯科医師も、口腔外科や根管治療、小児や予防歯科などそれぞれの分野の専門家が集結。常勤の歯科技工士や、歯科衛生士、受付スタッフもそれぞれ、自分の役割を懸命に果たす「技」の持ち主ばかり。歯科医師やスタッフとともに、クリニック一丸となって患者の笑顔を見るために尽力する院長に話を聞いた。
(取材日2019年12月3日)

専門に特化し得意分野を担当する歯科クリニック

院長先生を中心に、6人の先生が在籍されていますね。

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歯科が取り扱う治療は幅広く、医療技術も日進月歩、常に進歩し続けています。「歯医者さん」とひとくくりにできないほど、専門的になってきているのです。特に歯の根っこの治療である根管治療は、マイクロスコープを用いた精密な治療が行われるようになりました。肉眼では見えにくい繊細な部分も治療でき、より正確な治療につながります。当院には、根管治療の経験が豊富な先生に担当してもらっています。また口の中や周囲の外科処置を専門に行う口腔外科領域においても、精通している先生にお願いしています。もちろん私自身も、これまで培った経験を生かし、患者さんに適した治療をご提案することができますし、小児担当の先生、歯周病など予防分野に詳しい先生も在籍しています。常勤、非常勤含めそれぞれのスペシャリストが在籍しているのが当院の強みです。

開業されてから37年と伺いましたが、行田市を選んだ理由は?

私は東京医科歯科大学卒業後、大学の第一補綴学教室に入局し、かぶせ物や入れ歯などを学びました。ただ、蜂窩織炎(ほうかしきえん)の症状ひどく、足が腫れ、大学に行けないこともありました。早くから、開業したいという気持ちは無意識に根づいていたのかもしれませんね。妻の実家のある行田市に開業することを決めたのも、そういう思いとご縁がうまくリンクした形です。来院される患者さんは、近隣の方が中心。乳幼児から80歳のご高齢の患者さんまで、幅広い年齢層が通ってきてくれています。開業以来、このエリアに密着し、患者さんのお口の健康を守ることに努めてきました。とはいえ、私1人ではできることにも限りがあります。専門性を持った複数の先生とともにやっていこうと決めたのは、地域の患者さんにより良い治療を提供したい思いからでもあるのです。

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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もともとは工学部を志望していたのですが、高校2年の時に病気で入院することになって。後で聞いたら、生きるか死ぬかのような状態で、かなり周囲は心配していたようです。その経験から、医師に憧れを抱くようになりました。当時、東京大学をめざすような頭脳明晰な同級生が、「東京医科歯科大学にも行きたい」と話していたのも心に残っていたのです。優秀な彼が認める大学に入って、医師、中でも歯科医師になって患者さんの役に立つことができれば良いなと思うようになりました。補綴を選んだのは、今後も生き残る分野だと思ったからです。当時はインプラントもまだ普及していなかったので、年をとって歯の健康が保てなくなった時に、きっと役立つのは入れ歯だと考えました。

他の歯も含めてトータルに入れ歯を作ることが大切

治療において大切にされていることをお聞かせください。

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まずは「痛み」を取り除くということです。歯の痛みそのものが、患者さんのストレスになってしまっていることが多々あります。中には痛みに敏感な方もいますので、患者さんそれぞれの悩みに個別に対応することができる歯科医師でいたいと思っています。例えば、治療内容と関係なく起こる痛みは、かぶせ物などの材料がその患者さんに合っていないケースも考えられます。以前よくいわれた金属だけでなく、患者さんそれぞれで「合う材料、合わない材料」が実はあるのです。また噛みしめの癖や噛み合わせに問題がある場合でも、痛みが生じる可能性があります。どういう原因で痛みがあるのか、さまざまな観点から見極める必要があります。これまでの経験を生かした見極めを行うことができますので、不安を軽減できるようまずは患者さんの訴えに耳を傾けることを優先しています。

長く使える入れ歯にこだわりをお持ちだと伺いました。

入れ歯はまずきちんと噛めることが大事です。食事ができ、快適に使えるのは当たり前のことで、その面で不具合がないように尽力しています。重要なのは先を予測し、トータルに「設計」すること。将来的に、他の歯が欠けることがあっても、そのたびに作り直すような入れ歯を作るのはプロの仕事とは言えないと考えています。もちろん、お口の中は過酷な環境下にありますから、磨り減ったり汚れたりするのは仕方のないことでもあります。その部分も見越して、お口に変化があった時に修理や調整だけで使える入れ歯、メンテナンスをすれば長持ちするものを作りたいと思っています。これまで学んだ知識と経験から、噛み合わせの面、また見た目に配慮したタイプもご提案していますので、ご相談ください。

患者さんに合わせた治療を心がけているのですね。

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当院のラボには、専任の歯科技工士も常駐しています。私が設計したものを、忠実に再現してくれ、かぶせ物などはぼとんど調整なしで仕上げてくれます。本当に丁寧な仕事をしてくれる、職人技の持ち主です。彼とは、開業当時からの付き合いで、私の思いを理解してくれています。「どうしたら患者さんの希望により近づけるか」という共通の思いを持って、2人で勉強会やセミナーなどにも出かけてきました。特殊な入れ歯であっても、期待通りに仕上げてくれるので、信頼して任せています。患者さんにとっても、技工士と直接話をすることができるので、安心できるのではないでしょうか。

クリニック一丸、ワンチームの理念で患者に寄り添う

クリニック一丸となって治療に取り組んでいる印象です。

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そうですね。ラグビーの「ONE TEAM」ではないですが、本当に誰が欠けてもクリニックは成り立たないと考えています。院長として意見を言うことはありますが、基本的な部分は先生方にお任せしています。歯科技工士や3人の歯科衛生士、歯科助手や受付も皆、信頼できるスタッフがそろっています。それぞれが自分の役割を果たし、当院のため、そしてなにより患者さんのために働いてくれていることを実感しています。皆が、元気に楽しく、快適に働く環境を整えたいという思いから、空気清浄に力を入れています。空気清浄機は天井と卓上に2台設置しています。空気をきれいにする試みは、空気清浄機が珍しかった開業当時から取り入れていることの一つです。

ところでお忙しい中、休日はどうお過ごしですか。

出かけることが好きなので、時間ができたら妻と旅行に出かけます。旅行が大きな息抜きとなっていますね。趣味は歌うことです。オペラなどの著名な声楽家を中心に結成された二期会に所属する先生に習い、ずっと歌うことを続けてきました。ですから歌うことが好きで、コーラスも楽しんでいますね。日常をリラックスして過ごすことは、仕事にも大いに役立っています。当院の基本のカラーは「グリーン」なのですが、これも安心感や安定、調和を意味し、リラックスできるカラーだから。ホームページや看板などにも緑を取り入れています。

今後はどのような医療を続けていこうとお考えですか?

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治療を受ける前はつらそうな顔をしていた患者さんが、すっきりと笑顔になれるお手伝いをしていきたいと思っています。患者さんのニコニコした笑顔を見ると、私まで幸せな気持ちになります。口腔内や歯はもちろんですが、健康であることはとても幸福なことで、歯科治療を通して、それをお伝えしていきたいですね。患者さんだけでなく、当院で働く歯科医師や技工士、衛生士、スタッフ皆が幸せでいてほしい。働いている人間が幸せで、明るい笑顔でいてこそ患者さんも幸せになれるはずだからです。当院に関わる人すべてが笑顔で明るくいられるよう、歯やお口の悩みを解消し、サポートする場所であり続けることが理想です。

自由診療費用の目安

自由診療とは

総入れ歯(自費の場合)/25万円~、部分入れ歯(自費の場合)/5万円~
インプラント/1本30万円~、歯列矯正(小児)/30万円~、歯列矯正(成人)/55万円~、ラミネートべニア/1本10万円~

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