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高木 俊久 院長の独自取材記事

高木歯科

(草加市/獨協大学前〈草加松原〉駅)

最終更新日:2022/11/02

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東武伊勢崎線・獨協大学前駅から5分ほど歩いたところにある「高木歯科」は、開業から35年続く歯科医院。昔ながらの歯科医院といったたたずまいはどこか懐かしく、院内は清潔で落ち着いた雰囲気に満ちている。大きな窓から陽光が豊かに差し込み、庭の木々が眺められる診察スペースは温かな印象で、高木俊久院長の確かな自信に満ちあふれた態度とともに、緊張しがちな患者の心を落ち着かせてくれる。高木院長の幅広い診療分野と姿勢を信頼し、長年家族ぐるみで通う患者も数多い。そんな高木院長に日頃の診察にかける思いから趣味の話まで、さまざまな話を聞いた。

(取材日2018年7月26日/更新日2020年1月27日)

35年信頼され続けている地元の歯科医院

開業から35年たちますね。

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開業初期の頃から継続して通ってくださっている方や、ご家族で通ってくださっている方々もいてありがたい限りです。また20年ぶり、30年ぶりにお越しくださる方もいらっしゃいます。しかも、まったく虫歯もない状態を保たれている方もいて、患者さんご自身の自己管理意識の高さに敬服するとともに、私自身の治療方針に間違いがなかったのだと安心もしています。私は、きちんとメンテナンスさえしていただければ、10年20年再治療などが必要ないような治療をすることをポリシーとしています。しっかりとした治療さえ行っていれば、患者さんのお口の健康をきちんと保つことができるとの自信を得ています。

院長の方針についてさまざまな患者さんから信頼されているのですね。

これまで患者さんからの信頼に応えようと治療に妥協せず全力投球してきましたので、ご信頼いただけているならうれしいです。患者さんの中には当然、ほかの歯科医院に通われた後に当院にお越しになる方もいらっしゃいますが、中には治療の後に詰めたものが割れたり摩耗したりして再治療を求めていらっしゃるケースも多くあります。そういった中には、明らかに原因となるものがきちんと取りきれていないものも含まれるのです。患者さんの多くは、虫歯などが治療後に再度痛み出したときに自分の管理が悪かったのだと思いがちですが、治療の甘さが原因ではないかと感じるものも実は多いのです。確かな技術のある歯科医院で治療を受けることの大切さを患者さんには感じていただきたいですね。

治療方法や材料の選び方も患者さんにアドバイスされていると伺いました。

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最終的にどのように治すか、を選択するのは患者さんご自身です。かつては虫歯治療といえばセメントを詰め金属のかぶせ物をするというスタイルが主流でしたが、近年ではプラスチック素材など耐久性に疑問を感じる素材も多く使われています。本来成人の方は、虫歯などを一度きちんと治療すれば再治療の必要がないようにできるはずですが、耐久性が低い素材を用いた治療の場合、その多くが再度患者さんのお口の健康を脅かします。白い素材のプラスチックは確かに審美性は高いのですが、奥のほうの歯など必ずしも審美性を優先しなくていい場所に関しては、従来の金属修復物をお勧めしています。金属のものはかぶせ物自体を薄く軽く作ることができるので、歯を削る範囲を少なくできますし、メリットも多いのですよ。審美性を求める方には、機能性も持ち合わせたセラミックをお勧めしていますね。

矯正治療にも対応。口全体を意識した治療を

患者さんに日頃の歯のお手入れに関してお話しされていることはありますか?

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大人の方はきちんとお手入れをしていただければ、虫歯になることはあまりありません。主に歯磨きに代表されるお手入れ時には、取り残しがないように歯垢を取ることが必要です。食事やおやつなどを食べた後には歯磨きすることをお勧めしていますね。他にもフロスや歯間ブラシなどを使って、その都度きれいにしていただきたいと思います。例えば、食事の後には使った食器をきれいに洗いますよね。お口も同じことで、毎食後きれいに、清潔にしていただきたいのです。歯垢は生きた菌の塊なので、細菌などが血管を通って全身にまわり、体の健康を害してしまう恐れもあるのです。また、あめは口の中を長時間甘いものに触れさせてしまうので、お勧めしていません。正しい知識を持ち、きちんとお手入れをすることがお口の健康には重要です。

ピンポイントではなく、お口全体を意識した治療をされていますね。

歯の治療というと、痛いところや問題のある部分だけを対象にしていることを当然と思っている方も多いかと思いますが、実は全体のお口の中を、総合的な診査を行い、口腔内のすべての疾患を対象として、計画的処置を行っています。最近はインプラント治療が万能のようにいわれることもありますが、私は歯の欠損はブリッジや義歯で十分対応できるものと考えています。将来にわたって必ずご自身で歯のお手入れができればいいのですが、ご病気になられたり認知症を患ったりしてご自身で管理できなくなるケースも考えられます。そうすると、インプラントの周辺に膿がたまってしまうなど、トラブルの原因になることもありますので、メリットやデメリットをよくご説明してご相談させていただいています。

矯正治療も院長が担当されていますね。

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矯正治療は矯正のみを専門とする歯科医師が担当するもの、というイメージがあるかもしれませんが、歯に問題がある場合にはきちんとそれを治してから矯正治療に入る必要があります。ですから、一般歯科も診療できる歯科医院で治療をすべきだと考えています。私自身総合的な診療ができるように矯正についても開業前から学んでいましたから、年齢問わず矯正治療にも対応しています。歯に通すワイヤーが気になるという方は、歯の裏側に矯正装置を装着する舌側矯正も行っていますから、一度ご相談ください。舌側矯正は前歯を後ろに引っ張り正しい歯列へ導いていくため、いわゆる出っ歯の改善も期待できます。

口腔の健康がもたらす笑顔は人生を変える

お口の健康は人生に大きく関わるものなのですね。

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かつて「お口は社交の窓口」と言った方がいらっしゃいました。まったくそのとおりだと思います。口臭や歯並び、歯にトラブルを抱えている状態ですと、人前で積極的になれない方が多くいらっしゃいます。お口の健康は自信につながります。私が開業した当時に比べると、格段に口腔衛生への関心が高まっているように感じます。一人の歯科医師としてうれしいですね。そこで気になるのが、歯を何が何でも残すのが良い治療かどうかということです。何度も治療を繰り返さなくてはならない状態の歯を残すことは良いことでしょうか。歯周病菌が心疾患、動脈硬化、肺炎など命に関わる病気の原因となり得ることはすでによく知られています。例えば、膿がたまってしまうような歯がある場合、毎日膿を飲んでいることになります。無理やり歯を残すよりも、駄目な歯は抜歯をしてお口の健康をより良い状態に導くことが必要な場合もあることをご理解いただきたいですね。

お忙しい毎日だと思いますが、趣味などがありましたら教えてください。

趣味は読書です。患者さんの中には個人的なお悩みをお話しくださる方も多いのですが、そんなとき、少しでも気持ちが楽になるようなお話をして差し上げられれば、との思いから幅広いジャンル・内容の本を読むようにしています。また、言葉というのはとても難しいものです。同じ言葉でも人によって受け取り方が違ったり、使い方一つで意味や印象が変わったりします。歯科の技術と同じで常に勉強が必要だと思っています。せっかくこの職業に就きましたから、生涯現役のつもりで少しでも皆さまの健康やよりよい人生のお役に立てればうれしいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いいたします。

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私は10年後、20年後を見据え全力を尽くした治療を心がけています。いかにお口全体をより良い状態にして維持していくか、が重要だと思っています。そのためには、患者さんにも治療と管理に積極的になっていただき、定期的にメンテナンスに通っていただきたいですね。ご自分での管理はなかなか100%とはいきませんので、お手伝いをさせていただきたいのです。また、お手入れ時には歯間ブラシやフロスも使っていただきたいですね。お口の健康は全身の健康に密接に関わっています。お口の健康を長く維持するためには毎日のきちんとした手入れが必要です。日々の管理を大切にしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/77~110万円
セラミックの詰め物/4万4000円~

※症例によって異なる場合がありますので、詳細はクリニックにお問い合わせください。

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