カマクラデントフェイシャルオーソピディクス山本歯科・矯正

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山本一宏院長
頼れるドクター掲載中

医療トピックス

後悔しないための3つのポイント
矯正歯科治療で注意すべきは?

カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
山本歯科・矯正

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費用や日数、そして踏み込む勇気も必要な、歯の矯正治療は、患者にとって不安な気持ちも大きい。満足のいく矯正治療を受けるためには何に気を付ければ良いのか? 30年以上、矯正治療一筋にあたってきた「カマクラデントフェイシャルオーソピディクス山本歯科・矯正」で、歯科矯正について数々の認定医の資格を持つ山本一宏院長に、不安解消のポイントを聞いた。(取材日2016年1月7日)

矯正歯科治療のキーワードは、「セファロを含む資料」と「抜歯の判断」と「資格」

矯正歯科治療を受ける際、患者として何に気を付けるべきですか?

116619 mt 1 q1 1453267992 ▲日本歯科矯正医認定機構専門医の資格を持つ山本院長 日本では、1978年に定められた自由標榜制度により、歯科医師であれば誰でも「矯正歯科」を標榜することができてしまうんです。私はこれは問題ではないかと思っています。なぜなら、例えば矯正歯科の先進国であるアメリカでは、歯科医師(デンティスト)と矯正歯科医師(オーソドンティスト)は別物で、歯科医師が約2〜3年の研修プログラムを修了して初めて、矯正歯科医師となれるという仕組みを採っています。しかも、10年の期限付きで更新制でもなく、また新たに審査を受けるのです。例えば、明日から車の免許がいらなくなったら事故は増えるんじゃないでしょうか?車の免許でも人の命を預かる業務用には二種免許が必要です。患者さんが治療に入る時には、調べておくべきポイントが3点あると、私は考えます。

矯正歯科治療のポイント、1つ目は何でしょうか?

116619 mt 1 q2 1453267992 ▲アゴの大きさとズレ、形、歯の傾斜、口元のバランスがわかる まず、初診時に患者さんの資料をきちんと取っているか。歯型や、セファロと呼ばれる横顔全体のレントゲン写真などです。この2つで、患者さんの歯とアゴの現在の状況を数値化します。特に後者では、簡単に言うと、セファロ上で人類学的に決められた3点を結び、提唱した医師の名を冠して「トゥイード(Tweed)の三角」という理想的な角度をめざして、矯正治療を行なっていくというもので、治療方針を決めていく時に不可欠な資料と言えます。こうしたデータは偏差値のようなもので、治療に当たる歯科医師が例えば数多くの正常な基準値のデータを持っていればそれだけ比較検討ができ、上アゴ、下アゴをどのように動かしていくべきかの判断基準となるのです。

2つ目のポイントを教えていただけますか?

116619 mt 1 q3 1453267992 ▲資料をもとに治療法を判断していく 抜歯して治療していくのか、歯を抜かずに治療していくのかを、患者さんの資料を見て判断しているか、という事です。歯科医側から、非抜歯での矯正治療を最初からうたう事はできません。患者さんの資料を分析して初めて、治療方針が決まるのです。歯を抜かずに矯正を行うというのは、歯列を拡大する事であり、顎のサイズバランスを崩すことにもなりかねません。歯を抜きたくない、残したいという要望があるのは分かりますが、生涯にわたる咀嚼機能や歯列の安定性、歯と顎の自然なバランスが矯正治療の目的ですから、そのために必要な事は行わねばなりません。最近の業界誌に、「矯正治療の6割近くは抜歯が必要」とのデータがありましたが、妥当な割合だと思いますね。

最後、3つ目のポイントは何になりますか?

116619 mt 1 q4 1453267992 ▲学会ホームページを見れば会員一覧を調べることができる 何らかの公的機関の認定を得た歯科医師を選ぶ事でしょうか。「日本矯正歯科学会」や「日本成人矯正歯科学会」の認定医・専門医、「日本矯正歯科協会」のJBO認定歯科矯正専門医といった認定を受けている事が条件かと思います。いずれも、多数の治療実例を提出しての審査が要件ですから、矯正治療を行う上での技術・経験・知識を客観的に評価された証しと言えます。私自身は、日本矯正歯科学会と日本成人矯正歯科学会の認定医の他、2005年にJBO認定の専門医登録を受けています。100件の治療実績データを提出して、任意の5件について詳細な資料を求められ、口頭試問を経ての厳しい審査でした。そうした研鑽を積んだ医師にぜひ相談してみてください。

ドクターからのメッセージ

山本一宏院長

二重にしても良く見えるようになるわけではない目や、高くしても良く嗅げるようになるわけではない鼻とは違って、歯は審美的に正しい位置に整えると、機能的にもちゃんと噛めるようになります。そして、適正な矯正治療が施されていれば、生涯にわたって安定した歯列を得ることができるのです。ぜひ、賢い医療消費者として、「患者の資料をきちんととっているか」「資料を見て抜歯の判断をしているか」「公的機関の認定を得ている歯科医師か」この3点を確認していただき、すべてそろった矯正歯科で治療を受けていただきたいですね。

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