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遠藤 隆介 院長、前田 隆秀 先生の独自取材記事

辻堂西口駅前歯科

(藤沢市/辻堂駅)

最終更新日:2022/03/10

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JR辻堂駅西口を出て海側への階段を降りると、目の前のビル2階にあるのが「辻堂西口駅前歯科」。1980年から40年以上にわたり診療を続けてきた「杉山歯科医院」を、遠藤隆介院長が引き継ぐ形で開院したクリニックだ。痛みに配慮した一般歯科に加え、根管治療や義歯、インプラント治療から歯周病治療、予防歯科まで幅広く対応する同院では、小児の咬合分野で豊富な経験を持つ前田隆秀先生を非常勤の歯科医師として迎え、早期の介入で負担を軽減しながら子どもの歯並びを整えていく咬合育成にも力を入れている。地域に根差し、患者の目線に立った診療をめざす遠藤院長は「赤ちゃんからご高齢の方まで、広く頼られる存在でありたい」と語る。そんな遠藤院長と前田先生に、クリニックのこと、そしてめざす医療についてなど話を聞いた。

(取材日2022年2月16日)

40年以上の歴史あるクリニックを引き継ぎ、開院

まずは歴史あるクリニックを継承された経緯から伺えますか。

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【遠藤院長】当院の前身である「杉山歯科医院」は40年以上にわたり地域に頼られてきたクリニックです。しかし、杉山先生が不幸にも事故に遭われて腕の自由が利きづらくなったことからクリニックの将来的な運営を模索され、前田先生のご紹介もあり、私が引き継がせていただくことになったのです。昨年1月から診療に加わらせていただき、準備を整えた上で5月にリニューアルという形を取らせていただきました。
【前田先生】旧知の杉山先生が後継者をお探しということで、血縁はないものの親戚にあたる遠藤院長にお声をかけて継承が実現しました。私自身、非常勤でこちらの診療に加わらせていただいていますが、継承から短い期間の中でも地域の皆さんと信頼関係を築き、頼られている遠藤院長の姿を見て、良いクリニック継承となったと改めて実感しています。

現在はお二人で診療されているのですか。

【遠藤院長】主に診療にあたっているのは私ですが、前田先生とそのお嬢さんであり私の兄の妻でもある遠藤佐知子先生にも、非常勤として診療に加わっていただいています。前田先生は長年にわたって日本大学松戸歯学部小児歯科の教授職を歴任した子どもの歯並びと噛み合わせのエキスパートであり、遠藤先生は慈恵会医科大学の口腔外科に在籍していた外科の専門家です。それぞれ、小児の咬合育成や切開を伴う治療、難しい抜歯などの治療で、高い専門性を発揮していただいています。

どのような患者さんが多くいらしていますか。

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【遠藤院長】現状では杉山先生の時代から通院を継続していただいている患者さんが多く、ご高齢の方が中心です。前院長への信頼をそのまま当院に受け継がせていただいた形で、たいへん光栄に感じています。リニューアルを経てより幅広く診る体制も整ったところで、今後はお子さん連れを含む若い世代の方にもぜひいらしていただきたいと思っています。

拡大鏡を用いた精密治療と、原因に迫る予防歯科

診療上の特徴について教えてください。

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【遠藤院長】一般歯科では麻酔の手順や道具などに気を配り、できる限り痛みを抑えた治療を行うようにしています。また治療回数を減らせるようにスタッフと協力して審査診断からの治療をテンポ良く行っています。そしてすべての治療に高倍率の拡大鏡を用いることで、細部までよく見える明るい術野で行うことで、より精度の高い治療につなげています。また義歯やかぶせ物では信頼する歯科技工士さんとの連携により精度の高い安定した修復物を気持ち良く患者さんのお口に装着できるように注意を払っています。その中でも特に精度や安定度と丈夫さが特徴のコーヌスクローネも価格に配慮して提供できる体制を取っています。インプラント治療でも、特に骨との早い結合が期待できる高品質なタイプのインプラントを、デジタルデータをもとに作製したガイドに従って埋入するため、精密かつ安全性を重視した治療が可能となっています。

予防歯科にも力を入れていらっしゃるとか。

【遠藤院長】歯周病治療を含め、お口の健康を保つ上で重要となるクリーニングには特に注力しています。豊富な経験を持つ歯科衛生士が複数在籍しており、毎回1時間たっぷりと時間を取って対応します。単に歯科衛生士がお口の中を掃除するだけでなく、精密な検査を行い、歯科医師も一緒に確認しながら「なぜトラブルが起こるのか?」、「今後どうすれば予防できるのか?」に迫るのです。その上で、ホームケアや生活習慣を含めた必要な対応を細かくアドバイスしています。
【前田先生】予防歯科は子ども時代がスタート地点であり、小児期に環境を整えることが、将来の健康寿命を延ばすために大切であると考えています。咬合育成により歯並びを整えていくことは、予防的観点からも重要なこと。気がかりがあるお子さんは、ぜひ早めにご相談いただきたいと思います。

前田先生の実践されている咬合育成について教えてください。

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【前田先生】まず正常でない噛み合わせを早期に発見し、顎の骨の成長を利用しながら正しい状態へと導くことが大切です。一般的な矯正治療では、永久歯が生えそろった後に、場合によっては抜歯によりスペースをつくって歯を並べます。対して、咬合育成では、永久歯が生える前の段階から将来的な歯並びを予測し、指導を行ったり、装置を用いたりして正しい成長を促すのです。だいたい4〜5歳からアプローチしますが、長い目で見て費用面や精神面での負担を抑えて良い状態をめざすこともできます。

子どもの歯並びも含め、口の健康を幅広くサポート

歯科医師や現在のご専門を選択されたきっかけがあれば教えてください。

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【遠藤院長】歯科医師をめざしたのは、実は前田先生の言葉に背中を押されてのことです。私は高校、大学とオーストラリアで過ごし、経済学を修めて帰国しました。その後、調理師免許を取って調理師として働くなどしたのですが、その頃に前田先生と出会い、歯科医師という職業に惹かれて学び直しました。地域のクリニックなどで診療経験を積んでいたところに、このようなクリニック継承のお話をいただいたのも前田先生から。素晴らしいご縁に心から感謝しています。
【前田先生】病院の小児口腔外科に身を置いて難しい症例に多くあたる中で、早期発見・早期治療が何より重要であるとの思いに至りました。歯並びも不正なまま放置せず、早めに正常な状態へと導くことが、見た目だけでなく、歯科予防的にもメリットが大きいのです。そこで、トロント大学に留学して小児矯正を学び、咬合育成を軸とした研究、教育などに携わってきました。

お忙しい毎日とは存じますが、余暇の気分転換法があれば教えてください。

【遠藤院長】もともと料理が好きで調理師免許も取得したほどで、自分好みの料理を作ってお酒と一緒に楽しむことが多いですね。作ること、食べることの両方が気分転換になります(笑)。友人と時々海や雪山にも出かけますが診療所を預かる以上はあまり無理なスポーツはしないようにしています。
【前田先生】子どもたちの診療にあたっていると、その将来にまで責任を持つためには自分自身の健康が何より大切だと思うようになります。そのため、毎日ジムに通って筋力トレーニングに励み、1キロ泳ぐことを日課にしています。午前中は体を動かし、午後から仕事というのが、ここ数年のルーティンになっています。

読者へのメッセージをひと言お願いします。

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【遠藤院長】歯科医療は地域社会の人々の健康を守るために欠かせない公衆衛生の一部と考えています。歯が悪くなると生活も荒んでしまい、さらに健康を損なってしまうようなことも多々あるのです。当院では、地域の皆さんの健康維持に欠かせないお口の健康を、さまざまな角度からサポートしていきたいと考えています。お困りのことがあれば、なんでもお気軽にお問い合わせください。
【前田先生】良い歯並びは自信となり、幸せにもつながるもの。逆に悪い歯並びを放置してしまうと、見た目が良くないだけでなく、将来的にさまざまなトラブルを招いてしまうこともあります。歯並びの将来を考える専門家がお待ちしています。小さなことでも気がかりがあれば、ぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/33万円~、コーヌスクローネ義歯/30万円~、咬合育成/保険内~応相談(自費の場合15万円~)

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