全国のドクター9,103人の想いを取材
クリニック・病院 161,407件の情報を掲載(2020年4月01日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 厚木市
  4. 本厚木駅
  5. たけばやし歯科医院
  6. 自然な仕上がりや強度の特徴で選ぶセラミック治療

自然な仕上がりや強度の特徴で選ぶ
セラミック治療

たけばやし歯科医院

(厚木市/本厚木駅)

最終更新日:2020/01/29

Top Top
  • 自由診療

歯科治療後の詰め物やかぶせ物は、深く考えることなく保険適用のメタル素材、いわゆる「銀歯」を選択するという人も多いようだ。しかし、「歯は本来白いもの。そこに銀色に輝く金属素材をかぶせることに、私は少なからず抵抗を感じます」と、厚木市妻田で多くのセラミック修復治療を実践してきた「たけばやし歯科医院」の竹林秀人院長は話す。実際、保険内のメタル修復を選択しても、その仕上がりに心からの満足を見せる患者は多くないように感じているという。高い生体親和性と耐久性、仕上がりの自然さなど、多彩なメリットを併せ持つセラミックでの修復治療。その詳しい内容について話を聞いた。 (取材日2020年1月8日)

「口の中に金属がある状態で本当にいいの?」そう感じたら、セラミックを選択肢の一つに加えたい

Qセラミック治療とはどんな治療ですか?
A
1

▲患者の将来の健康を考え、治療法を提示

虫歯などの治療で削った部分に詰め物やかぶせ物をする際に、セラミック製の素材を用いることをいいます。詰め物やかぶせ物の素材として現在の日本の医療保険制度では、俗に「銀歯」と呼ばれる金属素材や、樹脂素材の補綴物が用いられるのが一般的です。十分な強度があり価格も抑えられる金属素材ではありますが、本来白い歯が並ぶべきお口の中に銀歯があることの違和感は思いの外大きいものです。さらに、金属は唾液に触れて酸化するにつれ表面が荒れ、歯垢がつきやすくなります。その点、セラミックは自然な白色で元の歯の色ともなじみ、表面も滑らかで汚れがつきにくい特徴があります。

Q詰め物とかぶせ物の違いは何ですか?
A
2

▲治療についてしっかり説明してくれる

ざっくり言うと修復部分のサイズによる違いです。虫歯を削った後の穴など、歯の一部を埋めるのが詰め物で、削った歯をすっぽりと覆うのがかぶせ物です。虫歯が歯の根にまで達し神経を取り除く必要がある場合など、大きく開けた穴を埋め、その上からかぶせ物で覆う処置を行うことも。小さな虫歯の場合は樹脂素材で埋める治療も保険内で行うことができ、この素材は白いため比較的自然な仕上がりが得られます。しかし、患部が大きくなると樹脂素材では強度を保つことができないので、金属であれセラミックであれ、何らかの強度を持つ素材を使った詰め物やかぶせ物を作って入れる必要があるのです。

Qセラミック歯科技工所と連携するメリットは?
A
3

▲セラミック専門の技工所と直接提携することで素材の価格を抑える

当院では多結晶型セラミックであるジルコニアを使った補綴物を専門に扱う歯科技工所と連携し、3種類のジルコニア素材を導入しています。当院ではさらに、利益を追求することよりも、歯科医師としていかに患者さんに還元するかを第一に考え、できるだけお手頃な価格でご提供させていただけるようにしています。特に奥歯のセラミック修復には力を入れています。「銀歯は入れたくないけど奥歯に前歯ほどの審美性は求めていない。なるべく奥歯にお手頃な価格で、白く強度のある歯を」という患者さまには当院がマッチするのではないかと思います。

Q3種類のジルコニアについて、違いと適応症例を教えてください。
A
4

▲審美性だけでなく、強度も兼ね備え自然な歯と遜色ない

まず、無垢のジルコニアを削り出して着色を施したフルジルコニアステイングは、3種の中でも価格を抑えて導入できる素材です。白い素材ではありますが透明感はないため前歯ではなく、奥歯の治療に適しています。高い透過性を求めるならハイトランスジルコニアをお勧めします。前歯でも奥歯でも自然な仕上がりが得られますが、透過性が高いため黒く変色してしまった歯の治療には向きません。さらに自然な美しさを追求したジルコニアセラミックは、ジルコニアの上にセラミックを重ねた2層構造。前歯に適していますが、ほかの2つに比べてやや強度に劣るので、歯ぎしりや食いしばりのある方の奥歯の治療には向きません。

Qセラミック治療後も定期的なメンテナンスの必要がありますか?
A
5

▲メンテナンスこそが、きれいな状態で長持ちさせるための秘訣だ

ツルツルとした表面が特徴のセラミックは金属や自歯と比べて汚れがつきにくい素材です。とはいえ、セラミック治療後も定期的なチェック&クリーニングは欠かせません。特にジルコニアは天然歯より硬いので、強い歯ぎしりのある方では治療後数年たつと自歯がすり減ってしまうことも。また、歯周病で歯茎が下がり、セラミックと自歯の境目が目立ってしまうというケースもあります。いずれにしても急に悪くなるのではなく、早めに気づけばマウスガードやクリーニングなどで対処することが可能です。リスク早期発見のため、不調がなくても定期的に受診していただくことをお勧めしています。

ドクターからのメッセージ

竹林 秀人院長

比較的価格を抑えてご提供できるとはいえ、保険治療より高額な治療費が必要となるセラミック治療を無理にお勧めすることはありません。しかし、保険治療の安さや楽さからいったん離れ、将来に目を向けて一考してみていただきたいと思っています。即断は難しいから、保険が利くからと、「今はとりあえず銀歯で」とおっしゃる方も多いですが、一度入れた補綴物を取り替えるためには、再度健康な歯を削り直す必要があるため、歯科医師としてもどかしさを感じることもあります。「ぜいたく品だから」と一蹴せず、まずは一度ゆっくりと話を聞いてみていただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

フルジルコニアステイニング:4万8000円、ハイトランスジルコニア:5万8000円、ジルコニアセラミック:7万8000円

Access