川崎市立多摩病院

川崎市立多摩病院

鈴木通博 病院長

頼れるドクター

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登戸駅からほど近くの「川崎市立多摩病院」は、市が設立し、聖マリアンナ医科大学が運営をするという特殊な形式を持つ総合病院だ。川崎市北部の大規模な病院としてのニーズを担うため設立された。地域医療支援病院としても地域の診療所と連携しながら動いている。ホテルのフロントのようにきれいな受付が迎えてくれる同院。地域市民を温かく受け入れてくれる地域医療の拠点となっている。院長の鈴木通博先生は、穏やかで優しそうな雰囲気をたたえながらも、病院の指針、コンセプトなどを明確に語る。また、後進の医師たちの教育についても、力強い熱意を見せており、その想いについてじっくりと伺った。
(取材日2015年3月19日)

法人が運営する市立病院としての役割と特色

―この病院の特色を教えていただけますか?

特徴としては、公設で民営という珍しい形をとっていることです。指定管理者制度といって、川崎の市立病院なのですが、運営は聖マリアンナ医科大学が行っています。働いている人材は大学病院から来ていますし、大学病院に近い設備を持った総合病院となっています。しかし、市の基準を適応しているので駐車場料金や、分娩、紹介状などの金額は低めに設定されています。そういう面では、地域の人々にとって受診しやすいのではないでしょうか。

―そのシステムは、力を入れている小児科医療にも生かされているのですか?

そうですね。川崎市の政策として、小児科の専門病棟に関して市からのサポートがあるので、開院以来小児科医は10人体制をとっています。小児科の病床数は現在29床で、感染症などがはやると満杯になることもありますが、通常はある程度、空床の余裕を持って、緊急の場合にしっかり備えています。一般の病院だと、空床が多ければ成人の病床数を増やして、小児科が少なくなるというパターンもありますが、市が小児救急を行なうための病院として設定しているので、常に小児救急に対応することができるのです。

―こちらの小児科では、救急対応が多いのでしょうか。

特に救急医療は、小児・成人含めてこの病院の大きな役割であり、存在意義となっています。救急医療は、初期の一時救急医療、少し入院が必要なことも含めるような二次救急、非常に重症の三次救急と、3つに分けられるのですが、当院が担うのは二次救急の部分です。夜間診療所のような、一時救急や初療をやっている病院からご紹介をいただいて、当院に来て入院するとか、救急車搬送で入院の可能性があるような患者さんが運ばれてくるような場合が多いです。小児科の場合はやはり、感染症を含めた短期の入院が非常に多いですね。重篤な例や、長期にわたる専門性の高い治療が必要な症例に関しては、大学を含めた他の医療機関にご紹介していくことが多いです。派遣されている医師が、大学の職員なので、そういった連携は非常にうまくいっていると思います。

記事更新日:2016/01/24


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