昭和大学横浜市北部病院

昭和大学横浜市北部病院

門倉 光隆病院長
頼れるドクター掲載中

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2001年開院の「昭和大学横浜市北部病院(以下、北部病院)」は、横浜市北部の地域医療を支える中核病院として多くの信頼を集めると同時に、世界中から多くの医師たちが勉強に来るほどの高いレベルで専門医療を提供する大学病院だ。内科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、歯科、歯科口腔外科、リハビリテーション科など22の診療科をそろえて多種多様な患者のニーズに応えるとともに、女性、禁煙治療などの専門外来にも対応している。小児人口の多い同地区ならではの専門分野は、20人以上の小児科の医師が医師会と連携しながら小児医療を展開する、先天性心疾患の子どもを受け入れる医療機関でもある。2017年に病院長に就任した門倉光隆先生は、多くの肺がんの手術に携わってきた呼吸器外科のエキスパート。開院に先駆けて1998年頃から北部病院の立ち上げに関わり、開院時から総合医局長も務めたという門倉先生に、病院の歴史から今後の展望までじっくり聞いた。
(取材日2017年10月16日)

地域医療の中核を担う高度急性期病院

―まずは病院の歴史と地域における役割についてお聞かせください。

当院は2001年の開院以来、横浜市北部の中核病院として港北ニュータウンの発展とともに地域医療に貢献してきました。都筑区における急性期病院がほとんどなく、開院日は日曜日。救急の外来のみでのスタートで私が率先して外科当直医を務めたことをよく覚えています。地域の救急医療をサポートする救急科では生命に危機的な重症患者を積極的に受け入れる他、勉強会や救急隊員との連携を深めて搬送前の医療向上にも貢献しています。大学附属病院として産科から小児科、眼科、緩和医療科までおおむねすべての診療科をそろえ、専門的な医療を提供しています。さらに「地域医療支援病院」として地域の医療機関との連携を深め、緊急性のある患者さんの場合は、地域の先生方と担当ドクターが直接連絡を取り合いながら、患者さんが到着したらすぐに診療にとりかかるなど、迅速、かつ適切な対応の実現に努めています。

―チーム医療をより強化するための仕組みがあるとうかがいました。

当院には消化器部門、こども部門など6つの部門があります。私の専門である呼吸器科を例に挙げると、普通は呼吸器外科では手術を行い、呼吸器内科では内科の医師としてメスを使わない治療をするなど、別個の診療科として分かれていることが多いのですが、当院の呼吸器部門では外科と内科が一体となって疾患(病気)に対する診断、治療を行い、肺がんだけでなく、気管支喘息や感染症など内科的疾患に対しても積極的に取り組んでいます。従来の診療科の枠を超え、内科と外科で1つのチーム、すなわち一部門をつくって診療にあたるだけでなく、当院に在籍するすべての科の医師は総合医局と呼ばれるスペースにいて、フェイス・トゥ・フェイスでコミュニケーションをとっています。さらに、電子カルテや医師同士のコミュニケーションの活性化によって、チーム医療を強化しつつ、迅速、かつ最善の治療を信条としています。

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