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近藤 昌嗣 院長の独自取材記事

コンドウ歯科

(名古屋市瑞穂区/瑞穂区役所駅)

最終更新日:2021/10/12

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科 main

桜通線瑞穂区役所駅から北東の住宅街にある「コンドウ歯科」。院長の近藤昌嗣先生は、数多くのインプラント治療を手がけるエキスパートだ。同院での治療に加えてインプラントの出張手術も行う近藤先生のもとには、日々多くの患者が訪れる。診療に用いるCTやマイクロスコープ、滅菌器などは院長が納得できる高品質のものを導入することをモットーとしている。世界基準の歯科医療を提供するためであれば、設備投資をまったく惜しまない。「いらっしゃる患者さんの幸せの合計が増えれば増えるほど、私は幸せです」と語る患者思いの近藤先生に、同院のインプラント治療やCAD/CAMシステムのことから、歯科医師としての信条まで、幅広く聞いた。

(取材日2016年5月26日)

豊富な実績を持つインプラント治療のスペシャリスト

クリニックに来院される患者さんの特徴についてお聞かせください。

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科1

他の歯科医院に通っていたけれど治らなかったなどの理由で、当院を受診なさる患者さんが多いですね。「根管治療を受けていたが治らなかった」「噛み合わせがずれて顎が痛くなり、歯科医院に通っていたが治らない」といったケースや、「難症例のため、うちではインプラントはできない」と他院で断られた方、「他院でインプラント治療を受けて痛い思いをしたから来た」という方も。また、東京や大阪から、そして遠いところでは九州からも来院されます。アメリカから電話がかかってきた時にはとても驚きました。単身赴任でアメリカに行っていた方が、「もうすぐ日本に帰るから治療してください」とご連絡くださったんですよ。

先生は、インプラント治療をご専門にされているそうですね。

当院では、2017年1月から同年12月までで約900本のインプラント治療実績があります。また自院だけでなく、年間170日ほど他院へインプラントの出張手術に行っております。インプラント治療は、決して特別なことではないと思うんです。歯が抜けた後の治療法はいくつかありますが、残っている歯に極力負担をかけずに、周りの歯も長持ちさせるなら、インプラントがお勧めです。インプラント治療に対して不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、私はインプラント治療について専門的に研鑽を積んできましたし、各地での講演、教育活動も多く行っています。また、当院のインプラント治療は5年保証ですので、どうぞご安心ください。

こちらで行っているインプラント治療について教えていただけますか?

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科2

通常のインプラント手術は、メスで歯茎を切って骨を出してから行います。しかも、切るだけではなく骨から歯茎をはがさなければなりませんので、体に大きな負担がかかるんです。その上、治療する歯の本数が多いと時間もかかり、麻酔が切れてしまうというリスクもあります。一方、当院が取り入れているM.I.(Minimum Intervention=最小限の介入)インプラントという手法では、歯茎を切開しません。最初に、CTで骨の位置を確認し、予測をつけ、その後、歯茎に小さな丸い穴を開け、そこから骨に穴を開けるんです。そのように、インプラントの入る穴しか開けませんので、術後に傷が残ることや出血もほとんどありません。また、M.I.インプラントの場合、歯茎に穴を開けてインプラントを入れるまで、早ければ1本あたり4分ほどで終わります。

質の高い歯科医療を提供するため設備投資を惜しまない

セラミック治療を含め、各分野のスペシャリストがそろっていますね。

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科3

CAD/CAMシステムというコンピューターを用いたシステムにより、セラミックのかぶせ物を1回で入れる1DAYトリートメント(即日治療)が可能になりました。もちろん、すべてのケースにおいて、1回で終わるわけではないんですが。このシステムによるセラミック治療には、毎週月曜日と火曜日、CAD/CAMシステムにおいて豊富な研究成果を有する風間龍之輔先生の率いるチームに東京から来ていただき、治療にあたっています。このように、当院では質の高い歯科医療を提供するために、それぞれの診療科目専門の歯科医師をお招きしています。矯正歯科専門の歯科医師にも東京から来てもらっていますし、歯周病の治療では愛知学院大学歯学部附属病院から優秀な専門歯科医師に来ていただいています。また、審美歯科や歯内療法、口腔外科の優秀な専門歯科医師も来ています。

予防歯科にも力を入れておられると伺いました。

実のところ、インプラント治療以上に予防を重視しています。というのも本来ならば、インプラント治療などせずに、赤ちゃんの時から生涯にわたって、虫歯にも歯周病にもならないことが理想ですよね。ですから当院では、予防のために栄養指導をすることもあります。食習慣によって、虫歯や歯周病のリスクが高まる場合もあるからです。

歯科用CT、マイクロスコープ、CAD/CAMシステム、滅菌器などの診療設備がとても充実していますね。

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科4

これは歯科医師として当然のことだと考えていますが、世界基準の治療を実践するため、どの診療設備も非常に質の高いものを導入するよう努めています。診療環境を整えることが、良質の歯科医療を提供することにつながると思うのです。もし、診療環境が悪かったら、私たち医療者にもストレスがかかり、疲れてしまいます。そうなると、歯科医師として良い仕事ができなくなってしまう可能性がありますよね。私のめざす医療に対して負荷がかかってしまうわけです。だから、常に高品質の医療設備や機器を導入するよう心がけているんです。そのために数千万円規模の投資も惜しみません。そこにこだわることで、患者さんへ良い治療を行うことができ、患者さんの満足につながっていくと確信しています。

患者の真のニーズに応えるため、前進し続ける

歯科医師という仕事をする上で、最も大切にされていることは何ですか?

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科5

根源としてあるのは「絶対的な技術」。開業以来、あらゆる治療の経験を積んできました。どんな難しい症例であっても、患者さんの負担を最小限に抑え、かつ短時間で治療することを最も大切としているため、当院で行っているインプラント治療は痛みも腫れもほとんどありませんし、大きく切開することもありませんので、普通の治療と何も変わらないと考えています。当然それを聞いた人は「それなら私も受けてみようかな」となりますよね。そうすると、今まで救えなかった人を救える。限界の一歩先に進み、常に治療のレベルを上げることで、このサイクルを生み出し、「患者さんからの尊敬」へつなげられるのです。そのためには「良いスタッフに恵まれること」も大切ですね。出張手術があると23時を超えることもありますが、支えてくれる能力・意識が高いスタッフがいることで、さらに短時間で正確に治療ができると感じています。

常に患者さんのためにより良いものを追い求めているのですね。

現状に納得せず、常に新しいことにチャレンジすること、一番新しくて一番良いものにこだわることが、「治療のイノベーション」につながると考えています。イノベーションとは、常に停滞せず、前進し続けること。それは機械だけでなく、技術についても、いち早く海外からの情報を取り入れていかないと時代遅れになってしまうわけです。患者さんの健康に関わることですから、当然のことながら安全性や耐久性といった点にこだわった上で、このイノベーションをハイレベルで実現しているからこそ、当院には患者さんが途絶えることなく来てくださっているのだと自負しています。

クリニックの今後の展望についてお聞かせください。

近藤昌嗣院長 コンドウ歯科6

引き続き質の高いテクノロジーを用いて、それぞれの患者さんのライフスタイルに合わせた新鋭・最良の歯科医療を提供し続けることをめざしています。それを実現するためにも、患者さんとしっかりコミュニケーションをとって、真のニーズを理解するよう努めていきたいですね。それには、患者さんと距離を縮めることが肝心。親しい間柄にならなければ、信用していただけませんから。今後も新たな技術や情報を迅速に取り入れつつ、自分の健康にも留意しながら、質の高い歯科医療を提供し続けていきたいと思っています。そうすることで、患者さんの幸せに少しでも貢献できればうれしいです。いらっしゃる患者さんの幸せの合計が増えれば増えるほど、私は幸せですから。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~、矯正歯科/10万~90万円、ホワイトニング/1万円~、セラミック/12万円~
※すべて税別価格

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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