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口腔筋トレーニングを組み合わせて
原因にアプローチする小児矯正

おしむら歯科

(名古屋市中川区/荒子駅)

最終更新日:2019/04/15

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  • 自由診療

子どもの歯列矯正では、歯並びが悪くなるその根本となる原因にアプローチすることが大切だと話すのは「おしむら歯科」で矯正を担当している、副院長の神保侑希先生。侑希先生自身、幼少時に矯正を受けたが、矯正完了後に歯が元の状態に戻る「後戻り」を繰り返し、現在3回目の矯正中だという。自らも矯正で苦労した経験をバネに後戻りしない矯正法を模索した結果、ある矯正法に出会う。それはマウスピース型の装置を使い、歯列を乱す一因となる口呼吸や舌を前に出す悪癖に働きかける方法で、自宅でのトレーニングと並行して行っていく。クリニックでは子どもたちが意欲的に取り組めるよう、スタンプがたまると「ご褒美」がもらえるような工夫も行っているという。侑希先生が推奨する小児の歯列矯正について詳しく聞いた。(取材日2019年2月21日)

歯並びが悪くなる根本原因にアプローチする矯正法。家庭でのトレーニングは家族みんなで取り組んでほしい

Q矯正を始めるのは何歳頃が良いのでしょうか?
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▲自らの経験も交えてアドバイスをしている侑希先生

歯並びを治すだけであれば、何歳からでも始められますが、子どもの時期に始めるメリットが感じられるのはだいたい15歳まで。当院が行っているオーストラリア生まれの矯正法は、6歳~8歳くらいが適していると思われます。「そんなに早くから始めるの?」と質問を受けますが、上顎骨を正しい方向に発育させるためにはこの時期が良いと思います。食育なども含めると0歳から行えますが、当院ではお子さん本人のやる気を大切にしたいので、幼稚園頃から始めるケースが多いです。一度整えた歯並びも、問題となっている原因がそのままだと後戻りをしてしまうことがあり、そうならないためにはどうしたら良いかを模索し、この矯正法に出会いました。

Q矯正が必要かどうかを親が見極めるポイントはありますか?
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▲子どもが少しでも前向きで通えるような造りの院内

歯が真っすぐ生えているか、顎や前歯が出ていないか、永久歯が変な場所から生えていないかなどは親御さんが見てわかりやすい判断ポイントだと思います。そのほか、ご存じない親御さんも多いのですが 乳歯と乳歯の間に隙間のない乳歯の歯並びも異常と考えられます。永久歯が生える隙間がないからです。今の子どもたちはほとんど隙間がないので周りと同じだとなんとなく安心し正常だと思われるようです。いびきや猫背、目の下のクマ、口がいつも開いている、食べている時にくちゃくちゃ音をたてる、風邪をひきやすい、という一見矯正と関係ないように思われることも、実は歯並びと非常に深い関係があると考えられています。

Qこちらではどのような矯正法を行っているのでしょうか?
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▲模型などを使って子どもも納得できる説明を心がけている

当院ではオーストラリア発祥の矯正法を行っています。この方法はマウスピース型装置の装着と併せて、口周りのトレーニングを自宅で数分間行うことで、口の中の筋肉や発育不良にアプローチしていくというもの。装置はあくまでその手助けをしているだけで、主体は患者さん自身。だからこそ、患者さんが自分で治そうと意識し、決められた時間装置をつけたりトレーニングをすることが大切です。矯正開始時期によっては、この方法だけでは難しい場合もありますが、方法は1種類ではなく、10人いれば10通りの方法があるので、個々の状態に合わせてプランを組み立てていきます。

Q口周りのトレーニングは具体的にはどのように行うのでしょうか?
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▲一見歯並びと関係ないような課題も大切なトレーニングの一部

呼吸、飲み込み方、日常の舌や唇、頬の使い方などを当院でレクチャーし、それを宿題として1日5分自宅で行ってもらいます。オーストラリアから送られてくるテキストを、日本の子どもたちにもわかりやすいように編集し、それをファイル形式にしてお渡ししています。最初にすべての課題を与えるのではなく、小さな目標から順に達成できるようにし、それができたら次の課題を足していきます。子どもによって課題クリアが難しいときは、その子に合わせた方法を取り入れることもありますね。こう考えるとお稽古事に近い感覚かもしれません。チェック表を作り、家での宿題ができたらスタンプを押してもらい、月に1度来院時にチェックします。

Q家庭でのフォローアップはどのようにすれば良いでしょうか?
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▲子どもと一緒に一歩ずつ矯正を進めていくことがポリシー

理想を言えば、毎回一緒に親御さんに歯科医院について来てもらい、やり方を理解している人に家庭でもチェックしてもらえると良いと思います。とはいっても親御さんも忙しく大変だと思うので、まずはお子さんが自宅でトレーニングしている姿を、見守り続けてほしいと思います。あくまでも、行うのは本人なので、お子さんが自ら行えるようになってほしいですが、親御さんも一緒に取り組むという気持ちを持ってもらえると良いでしょう。トレーニングを行う時間は1日たった5分。その間傍についていてあげると、お子さんもやる気が出ると思います。見ているだけでなく、お母さんやご兄弟が一緒にトレーニングをすると楽しく行えると思いますよ。

ドクターからのメッセージ

神保 侑希副院長

当院の矯正は、患者さん本人のモチベーションがとても大切です。ですから、お子さんの場合でも矯正を始める前に本人にやる気があるかを確かめるようにしています。現在矯正中のお子さんでも、途中でモチベーションが下がってしまう時がありますが、そんなときは矯正を始めた最初の頃の気持ちを再確認します。私たちも、皆さんにできるだけ早く治ってもらいたいと思うので、時には厳しめの励ましになるときもありますね。月1回、院内でセミナーを行い勉強する場を設けていますし、外でのイベントに参加し、当院の矯正哲学を皆さんにお知らせする機会もつくっています。無料相談も行っていますので、気になる方はご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/小児矯正(マウスピース型装置を用いた矯正)30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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