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根管治療に伴う痛みや腫れなど
患者の不安に寄り添う精密治療

川島歯科医院

(豊川市/稲荷口駅)

最終更新日:2020/09/30

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  • 保険診療
  • 自由診療

虫歯が根の深くまで進行してしまい、根管治療に何度も通った経験のある人は多いだろう。中には、回数を重ねるうちに途中で行けなくなったり、通うのがおっくうになってそのまま放置している人も多いのではないだろうか。どうしてこんなに何度も通わなければいけないのかがわかっていなければ、根気よく通うことが難しい。そもそも根管治療はなぜ必要なのかを理解し、根管治療に痛みや腫れが伴うのかなどの不安を払拭した上で、治療を受けることがベストだろう。また、技術が進んだ先進の根管治療法なら、これまで抜歯せざるを得なかった状態の歯も残して治療を行えることがあるという。先進の技術も含めた根管治療について、「川島歯科医院」で根管治療を専門に担当している川島由衣先生に詳しく聞いた。 (取材日2020年8月6日)

昔よりも通院時間が短縮し、精度も上がってきている根管治療。中断せずに継続して通うことが大事

Q根管治療はどういった場合に必要になりますか?
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▲痛みや腫れなど不安を感じる患者に寄り添う川島先生

大まかに分けると2つのパターンがあり、1つは虫歯が大きくなって神経にダメージを与えているケース。この場合の症状は、冷たいもの温かいものがひどくしみる、眠れないほどズキズキ痛いなどです。もう1つは、既に根管治療をしているが根管に細菌が入り込み、根の先に病気を作ってしまうケース。この場合、周りの組織まで炎症を起こしているので、噛んだ時に痛みを伴うことが多いですが、レントゲンで病気が写っていても中には痛みの自覚がまったくない方もいます。根管治療は根の病気を治療するだけでなく、疾患予防も目的と捉えています。治療中に細菌を入れないこと、治療後にフィットしたかぶせ物をして再発させないことを重視しています。

Q根管治療での自費診療と保険診療の違いはどこにありますか?
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▲根管治療において、菌を増殖させないことはとても重要

根管治療では、治療中に菌を増殖させたくないので、できるだけ少ない回数で行うのが理想ですが、保険診療だと30分前後の治療時間で通院回数も多いため、どうしても根管治療は長期というイメージがあります。一方、自費治療では1回につき1〜2時間の治療時間で、回数も保険診療の半分。治療機器も根の先端まで肉眼で見えるマイクロスコープや患部以外を覆うラバーダムなどを駆使して行います。根の先端に入れる針のような道具についても、昔から使用しているステンレススチールに比べ柔軟性があり個々の根の形に沿いやすいニッケルチタンを使用します。デリケートな金属なので、ラバーダムはもちろん、私はこれも使い捨てにしています。

Q治療前のカウンセリングではどんなことをするのですか?
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▲時間ををかけ、丁寧にカウンセリングを行う

カウンセリングでは、お話を伺って検査もするので、30分から1時間かかります。痛みの思い当たる原因や、いつからどういう痛みがあるかなど、痛みについてとこれまでどういった治療をしてきたかを質問します。歯が割れていたり、歯周病だったりと、痛みの原因が根管ではない場合もあるので、痛みがどこからくるものなのかの見極めが重要です。検査は、冷たいものや温かいものを感知する検査、歯周病や噛んだ時の痛みの検査など数項目行い、検査後に現状と必要だと考えられる治療についてお話しします。せっかく治療を始めたのに痛みが引かないというのはつらいですから、カウンセリングではあり得ることをすべてお話ししています。

Q根管治療は痛いのでしょうか? 腫れなども心配です。
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▲できるだけ痛くないよう、麻酔方法などは工夫を凝らす

治療中は麻酔をするのですが、痛みがひどいと麻酔が効きづらいこともあります。そういった場合でも、痛みに応じて麻酔の方法を変え、できるだけ痛くないよう工夫していますので、心配ないと思います。治療後の痛みですが、治療前に痛みのある方は特に治療直後に強い痛みが出ることがありますので、痛み止めのお薬をお出ししています。通常であれば痛みは2、3日で治まりますが、長く続く場合は来院していただくことになります。根管治療で腫れるということはめったにありませんが、腫れていた場合でも治療後には次第に治まるでしょう。

Q根管治療後のフォローについてはどうでしょう。
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▲治療後の定期的なメンテナンスも大切

根管治療をした歯は再感染を起こさないためにもかぶせ物が必要です。私は根管治療を専門としているので、かぶせ物はかかりつけの先生のところで作っていただきます。かかりつけ医がない場合は、当院の院長が補綴物を作ることもできます。治療後の経過が思わしくない場合や症状が取れなかった場合、手術で根っこを切らなけらばならないこともあるので、かぶせ物を仮のものにして経過観察を行ってから判断します。治療後のメンテナンスは3ヵ月後、半年後、1年後といったスパンで行います。かぶせ物をしても患部が完全に落ち着くまでに3ヵ月から半年はかかるので、経過をしっかり見る必要があります。

ドクターからのメッセージ

川島 由衣先生

当院では、マイクロスコープを使って治療の精度向上に努めるのはもちろん、使用する材料、例えば根管に詰める充填剤もしっかり吟味して生体親和性の高いものを選んでいます。また、治療時間が長くなることからチェアで使用する枕にもこだわり、さまざまな工夫を凝らして不安払拭に努めていますので、たとえ治療が長期に及んでも途中でやめることなくぜひ頑張って続けてほしいですね。虫歯を放置して抜歯になってしまうケースは多いのですが、かかりつけのクリニックで抜歯と診断されても、マイクロスコープで検査をしてみると根管治療が可能な場合もあります。歯を残せる可能性があるのかどうかセカンドオピニオンとして相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

根管治療:9万円~、再根管治療:10万円~、外科的歯内療法:11万円~ ※歯の部位や症状により細かく異なりますので、詳しくはホームページをご確認の上、医療機関へご相談ください。

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