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吉川 智士 院長の独自取材記事

アカデミー歯科クリニック 岐阜本院

(岐阜市/長森駅)

最終更新日:2020/04/01

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国道156号線岐阜東バイパス・東栄町5交差点から北一色町方面へ車で数分の住宅街。この地で診療を続けているのが「アカデミー歯科クリニック 岐阜本院」だ。院長を務めるのは、歯科医師として10年目を迎えた吉川智士先生。2つの歯科医院を展開する医療法人に入職後、3年あまりで院長職を引き継ぐことになった。向上心とチャレンジを重要視する理事長の方針の下、工夫を重ねてきた吉川院長。治療においては、長く手がけているインプラント治療はもちろんのこと、患者の要望に応えるよう研鑽を積み、幅広い治療メニューの提供に努めることで幅広い世代に親しまれるようになった。今後の展望を尋ねると「歯磨き粉ソムリエになりたい」と楽しげに語ってくれた吉川院長。朗らかでサービス精神あふれる人柄も魅力的だ。
(取材日2018年1月29日)

患者の要望に応えて勉強し、治療メニューに加える努力

関西弁で話されますが、ご出身はどちらなのでしょうか。

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生まれは滋賀県なんです。大学進学で岐阜に引っ越して、歯科医師となった後は岐阜で就職先を探して、最初は当院の系列の「アカデミー歯科クリニック 大垣院」に入職しました。理事長の方針が「患者さんのためになるなら、歯科医師は積極的に勉強しチャレンジするべき」で、僕は研修医時代からインプラント治療を特に勉強したかったので、ここならいろいろと勉強ができ、成長できると思ったんです。そして2013年くらいに当院で院長を任され、がむしゃらに仕事して、気がついたら今になっていました(笑)。父も歯科医師だったので、この仕事を選んだのは自然な流れだったと思います。

院長になってからは、どのような面に力を入れましたか?

スタッフと一緒により良い治療環境をつくることに特に注力しています。昔からの決め事にこだわらず、より働きやすいように、患者さんにより良い医療を提供できるように、スタッフ皆で考えさまざまなことを改善してきました。必要のないものを処分してスペースをあけ、本棚を入れてキッズスペースをつくったり、患者さんに待ち時間も快適に過ごしてもらうため、家具を買い替え、雑誌やポップを置いたり、居心地の良い空間づくりをしてきました。玄関には季節ごとに変える飾りつけをし、患者さんに「きれいになった、入りやすくなった」と喜んでもらっています。待合室の水槽は開設時からあるんですが、お子さんが楽しんで通えるように、魚の餌やり時間を表示しているんですよ。ほかにも、BGMにテーマパークやアニメ主題歌のオルゴールを流したり、治療を終えたお子さんには「宝箱」からおもちゃを持っていってもらったりと、細かいところまで工夫しています。

患者の傾向について教えてください。

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僕が当院を引き継いだ当時は、年齢の高い患者さんも多くみえていましたが、最近は若い患者さんも増えてきたように思います。患者さんの年齢層によって求められる歯科医療は変わってきますが、例えば若い患者さんだとインプラント治療が必要な方はあまりいないですよね。その代わり、ホワイトニングやセラミックのかぶせ物など審美面に配慮した治療や、矯正などが求められます。院内を明るい感じにしたら若い世代からファミリー層の患者さんが増えたので、ご希望に応えるために僕自身も休みの日に勉強をして、いろいろな治療メニューを取り入れました。その結果、お子さんからお年寄りまで、幅広い世代の患者さんのご希望に応えられるようになりました。

満足いく治療を提供するためには、環境づくりも大切

矯正歯科にも力を入れているそうですね。

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お子さんや20代くらいの方から歯並びの治療を相談されることが多くなりました。当初は表から装置を付ける、通常どおりの矯正をしていましたが、裏側からの矯正やマウスピース型装置を使った矯正も相談されるようになったんです。ご希望に応えられるよう僕自身も勉強し、患者さんに提供すると新たな患者さんが増えていくという流れになりました。ファミリーの患者さんが多いので、子どもの矯正希望も増えています。費用も高額になりますので、急いで治療をするのではなく、ブラッシング指導をしながら経過を見せてもらいます。歯の生え変わりや移動を見て、適切なタイミングで矯正治療を開始できるようにしています。

患者の要望を積極的に取り入れているのですね。

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根本的に患者さんは、歯科医院にごはんを食べに行くわけでもショッピングをしに行くわけでもありませんよね。行かないといけないから行く場所です。しかしせっかく時間を使って来てくださるのですから、満足して帰ってもらいたいと思うんです。目で見て、においを感じてリラックスしてもらって、考えていることを言いやすい環境をつくり、患者さんの気持ちを引き出すように心がけながら、日々の診療に取り組んでいます。ここだけの話ですけど、顧客満足度について書かれた高級ホテルの本やレストランのシェフが書いた本を読んで勉強する日もあります(笑)。患者さんと向き合って最善の治療を提供するため、環境や雰囲気づくりも大切と思っているんです。

新しい挑戦は「歯磨き粉ソムリエ」になること

スムーズな治療のために、どんな工夫をされていますか?

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お子さんや、歯科治療が怖い、痛みに敏感という大人の方に対しては、実際の治療に入る前にシミュレーションを行う場合もあります。例えば、注射針にキャップをしたまま、麻酔の針を注射位置にグッと押し当てたり、タービンをウィーンと回しているのを見てもらいながらイメージトレーニングしたり、といったことですね。治療についての説明とこうしたシミュレーションを併せて行うことで、患者さんの不安はかなり軽減するように思います。麻酔は、90%くらいの方には効果がありますが10%くらいの方には十分に効果が発揮できないといわれているので、こうした工夫で心理的な負担を減らせればと思っています。

今後の展望を教えてください。

最終的に患者さんが求めているのは「治療の必要がない歯」であり、これを提供するのが最終的な歯科医院の医療サービスであると思います。そのためには、プロフェッショナルのケアと日々のホームケアの2つがしっかりされていることが必要です。患者さんにはブラッシング指導をしていますが、正しくできているか毎日チェックできるわけではありません。だから、きちんとやってもらうためには、患者さんをよく知った上で心を込めて治療と指導をするしかないと思っています。その上で新たに挑戦したいのは、歯ブラシと歯磨き粉の重要性をお伝えすることです。いずれも特売品から高級品までたくさんあって、選ぶのに迷いますよね。歯科医院の専売用品は割高ですが、その分品質が違います。そこでホームケアの質を上げてもらえるよう、僕自身が「歯磨き粉ソムリエ」になろうと思っているんです。そのために資料を集め、現物を試しているところです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院は家族ぐるみで来院される方が多いのですが、最初はお母さんという場合が多いんですね。お母さんたちご自身のことはもちろん、子どもの虫歯や歯並び、ご主人の口臭や歯痛、ご両親の入れ歯についてご相談を受けたのをきっかけに、次はご家族が通ってくださるようになります。大切な人に紹介したい、連れて来たいと思ってもらえるというのは、僕らが提供している歯科医療は間違いがないんだと実感でき、本当にうれしいと感じます。これからも多くの患者さんに満足していただけるよう、スタッフ一同で努力をしていきますので、お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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