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患者の健康を長く支えるために
一人ひとりに合った入れ歯を作製

ながた歯科クリニック

(朝霞市/朝霞台駅)

最終更新日:2019/09/11

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  • 保険診療
  • 自由診療

失った歯を補う方法として、入れ歯(義歯)は昔からある最も一般的な方法だ。入れ歯は、ただ咀嚼を助けてくれるだけでなく、噛み合わせを整えたり、見た目をきれいにしたりとさまざまな役割がある。ただ、何となく「高齢者が使うもの」というイメージから使用を躊躇する人は多いもの。また、「痛くてうまく噛めない」「食べづらい」と感じながら、「入れ歯とはそういうもの」と諦めてしまっている人もいるのではないだろうか。実は入れ歯への不満の多くは、自分に合った入れ歯が使えていないところに原因の一つがある。患者一人ひとりに合った入れ歯を提供する「ながた歯科クリニック」院長の永田喜久先生に、入れ歯の選び方や保険診療、自費診療の違いを聞いた。(取材日2019年8月23日)

どんな治療法にも一長一短がある。「自分は何を優先したいのか」を考えて選ぶことが大切

Q義歯治療はどんな人にお勧めですか?
A
1

▲失った歯を補う方法は、年代によって変わってくる

難しいですが、一言でいうなら「インプラント治療ができない人」でしょうか。失った歯を人工的に補う方法には、義歯(入れ歯)とインプラントがあります。30代や40代の若い人であれば、他の歯への負担が少なく、審美的にも違和感の少ないインプラントが第一選択肢となるでしょう。しかし人によっては、特にご高齢の方の場合は、歯槽骨の吸収が進み、歯茎が痩せている場合や、体力や服用している薬の影響、感染症を起こしやすいなどといった事情から外科手術が適さず、インプラント治療をしないほうがいいケースもあります。またインプラントの治療費は一般的に1本の歯で数十万円と、義歯とは費用面での違いもあります。

Q自分の目的に合わせた義歯が重要だと伺いました。
A
2

▲診療では丁寧に患者の要望を確認するという

保険・自費を問わず、患者さんの要望に応えた義歯であることが重要です。義歯治療では、まず今まで義歯を入れたことがあるかないか、あるなら今どういう不満があるのかを聞き、費用をかけることで不満の解消が見込めるなら治療を進めます。例えば「取り外しが面倒」も不満の一つですが、メンテナンスの手間はどの義歯を入れても同じなので、この場合は治療を勧めません。義歯が初めての人であればまず保険診療で作り、使ってもらった上で、費用をかけることで患者さんの望みがかなうのであれば自費診療の義歯を紹介しています。自費の義歯はオーダーメードドレスのようなもの。患者さんの求めに応じて、デザインすることができるんです。

Q保険診療の義歯と自費診療義歯の違いについて教えてください。
A
3

▲自費の義歯の完成までは最低2ヵ月かかるなど、丁寧に製作する

診療2~3回でできる保険の義歯は、どんな人に対しても「条件のいい人を対象にした作り方」で作るため、条件の悪い人には合わないことが多いです。自費の義歯は一人ひとりの状態・環境に合わせて作れますし、見た目や耐久性、装着感も保険のものとは違うと感じるでしょう。保険の義歯でも問題なく使っていけるかどうかは、口内の状態に加え、細かい部分が気になる性格かどうかにもよりますね。上下どちらかの総義歯の作製費用は自費で50~60万円ほどですが、約7年使うなら1日200円ほど。部分義歯は自費だと状態にもよりますが、15万円から作成が可能です。その価格をどう感じるかは、食べることや義歯に対する考え方次第です。

Q義歯を入れると健康面にもよい影響があるとも聞きました。
A
4

▲義歯は嚙み合わせを正すことにも大きく貢献している

義歯で不足した歯を補い、そして正しい噛み合わせで噛めるようになっていくことで、さまざまな良い影響が期待できます。例えば、歯があって噛める人は歯がない人に比べて認知症になりづらいともいわれています。噛めることにより頬の両側にある咬筋が動き、頭蓋骨が動いて脳に酸素を送ってくれると考えられているんですよ。また、噛み合わせが悪いと少しずつ体の中心がずれて、姿勢が歪んでしまう場合も。義歯で噛み合わせを整えていくことで、体のバランスが安定してきて、体が動かしやすくなるかもしれません。

Qこちらのクリニックの義歯治療について教えてください。
A
5

▲患者の希望に合わせた義歯作成を心がけている

歯は親知らずを除いても28本あり、治療するのはそのうちどこなのか、1本なのか2本なのか、また患者さんの要望は何なのかによって適した義歯は違ってきます。そのため、「義歯治療とはこういうもの」と総括するのはとても難しいのですが、私が常に思っているのは「できる限り患者さんのご希望に沿う義歯を作って差し上げたい」ということです。予算が限られるなら、保険の中でも痛みなく食べられるものを。金銭的に余裕があるなら、保険のものより強度があり、厚みの薄い違和感の少ない義歯を。24時間使う道具であり、食べることをはじめ生活に密着したものだからこそ、患者さんの要望に沿うことを何より大事にしています。

ドクターからのメッセージ

永田 喜久院長

どんな治療法にも長所と欠点があるので、「ご自分は何を優先したいのか」を考えた上で選んでいくことが大切です。他の歯への負担を極力抑えたいならインプラントが向いているでしょうし、費用面を重視するのなら義歯が有力な選択肢になります。保険の義歯と自費の義歯では見た目や厚み、感触、熱伝導性に違いがありますから、これらにどこまでこだわりたいかが選択のポイントです。また保険の義歯は材質上減りが早い分、自費の義歯より頻繁なメンテナンスが必要となり、当院では3ヵ月~半年に一度の調整を行っています。磨り減った義歯を使い続けると噛み合せのずれにつながるので、メンテナンスも忘れず行うようにしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

上下どちらかのみの総入れ歯の作製/50万円~、部分入れ歯/15万円~

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