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千葉 倫也 院長の独自取材記事

ちば歯科診療室

(横浜市瀬谷区/三ツ境駅)

最終更新日:2022/07/06

千葉倫也院長 ちば歯科診療室 main

相鉄本線の三ツ境駅より徒歩4分の厚木街道、瀬谷区総合庁舎入口交差点からすぐの場所にあるのが、「ちば歯科診療室」だ。虫歯や歯周病の治療などの一般歯科から予防歯科、小児歯科、矯正歯科、審美歯科、さらにはインプラント治療やマイクロスコープを用いた根管治療などの精密な治療まで、地域に必要とされる歯科医療に幅広く対応する同院。千葉倫也(みちなり)院長は、大学を卒業後、インプラント治療に専門的に取り組みながら、根管治療や歯周病治療まで幅広く研鑽を積んだ歯科医師で、同院でも、それらの技術や知識、経験を生かしながら、よりレベルの高い治療を提供することをめざしている。「患者さんに喜んでもらえることが何よりも大切」と語る千葉院長に、同院のことや歯科診療にかける思いを聞いた。

(取材日2021年5月26日)

地域の歯科医療ニーズに幅広く対応

クリニックの特徴をお聞かせください。

千葉倫也院長 ちば歯科診療室1

当院では、虫歯や歯周病の治療と予防から、矯正歯科、審美歯科、インプラント治療、入れ歯、根管治療など、地域に必要とされる歯科診療に応えるため、幅広い分野に対応しています。私は当院を開業する前、横浜の中心部や都心部で、専門的な技術をご希望の患者さんの診療を行っていました。幅広い分野の治療に対し、患者さんにご納得いただけるような技術で対応する経験は多く積んできましたので、その技術力をベースに、地域の患者さんのニーズに応じて、保険診療でも自由診療でも質の高い治療を提供することをめざしています。

院内も明るくてほっとするような雰囲気ですね。

配色もあまり医療のイメージを強くせず、親しみやすい雰囲気づくりを心がけました。壁や看板などに使ったアイスグリーンの色は、そうした雰囲気に合うと思って使っています。「駅近くの青い歯医者さん」のように、当院が親しみを込めて呼ばれるようになるとうれしいですね。診療ユニットもゆとりを持って配置しています。間隔が広ければ、患者さんも隣の方と接近しないのでリラックスできると思いますし、私が患者さんの正面や横などに回り込んで口の中を丁寧にチェックできるなど、診療する側にとっても便利なんですよ。院内の床はフラットにしてあり、診療ユニットの周囲にもゆとりがあるので、ベビーカーや車いすの方もそのまま入っていただけます。

どのような患者さんが来院されていますか?

千葉倫也院長 ちば歯科診療室2

小さなお子さんから90歳以上の高齢の方まで非常に幅広いですね。近くにお住まいの患者さん中心ですが、ご家族に紹介してくださるケースも多く、「ここなら家族が受診しても大丈夫」と評価していただけているのであれば、たいへんありがたく思います。ご相談内容は、歯が痛いとか歯茎から血が出るなどの歯科一般のほか、歯科用CTがありますので親知らずの抜歯や、インプラント治療などもありますね。それに地域柄、高齢者も多いため、入れ歯のご相談も結構あります。開業する前は、マイクロスコープやインプラントの勉強をすることが多かったのですが、開業してからは、入れ歯やマウスピース型装置を用いた矯正など、私にとっては新しい分野もかなり熱心に勉強するようになりました。地域密着の診療をするために、さまざまなことに対応したいと考えています。

診療の際に、心がけていることを教えてください。

患者さんに納得してもらって、喜んでもらうことですね。喜んでもらうことが大切ですが、納得していないと喜んではもらえませんよね。それに、医療として正しいことをしていても、患者さんが全然うれしくなければ、それは良い治療とはいえないと思います。患者さんが納得できる診療を行うためには、しっかりとコミュニケーションを取ることでニーズを探って、しっかりと話し合いながら、共通のゴールを設定することが大切だと考えています。患者さんとウィンウィンの関係という表現が適切かわかりませんが、患者さんの希望ばかりを聞いて、医学的に適切ではない治療をしても駄目だと思いますし、逆にこちらの考えを押しつけても、患者さんはうれしくないと思うんです。当院では患者さんと一緒に喜べるような治療をめざしていきたいと考えています。

インプラント治療と精密な治療に力を入れる

力を入れている診療についてお聞かせください。

千葉倫也院長 ちば歯科診療室3

まずは、オールラウンドな歯科診療です。虫歯や歯周病、入れ歯、審美歯科、インプラント治療など、すべての分野で患者さんにご納得いただけるクオリティーの診療を提供することを心がけています。そして、その中でも得意としているのが、インプラント治療です。当院を開業する前に勤務していたクリニックでも、長くインプラント治療に携わってきたので経験も豊富です。一般的なインプラント治療に加えて、顎の骨が薄い患者さんに骨を増やすための処置をしてから行うインプラント治療や、抜歯後その日のうちに人工歯を入れるインプラント治療、インプラントを利用した入れ歯治療などを行っています。必要なときにはインプラントを専門とする歯科医師に来てもらって一緒に手術をするなどの体制も取っており、当院では幅広いインプラント治療が可能です。

マイクロスコープをはじめとした機器も充実されていますね。

マイクロスコープは診査・診断に加え治療時にも使用しています。根管治療にマイクロスコープを使っているクリニックは多いと思いますが、当院ではそれに加え、初診時に虫歯の深さを確認したり、虫歯の部分だけをより精密に削ったり、かぶせ物を作る時に、より正確な型を採るために確認したりと、さまざまなことに活用しています。

予防についてはいかがでしょうか。

千葉倫也院長 ちば歯科診療室4

もちろん、予防も重視しています。当院では、歯科衛生士が使う専用のメンテナンスルームを用意しています。やはり、悪いところを治療しに来ているのと、悪いところがない人がメンテナンスに来るのでは目的が違いますし、担当するのも歯科医師と歯科衛生士で違いますからね。メンテナンスルームは個室ですから、患者さんも気軽に、歯科衛生士にいろいろなことを相談できると思います。

患者が満足できるレベルの高い治療をめざす

感染症対策をはじめ、衛生面に非常に気を使っているとお聞きしました。

千葉倫也院長 ちば歯科診療室5

患者さんに安心して治療を受けていただくため、新型コロナウイルス感染症流行以前より衛生管理は徹底しています。使い捨てできるものは使い捨てにし、使い捨てにできないものは、世界でも厳しいといわれるヨーロッパ基準のクラスBの滅菌器で滅菌しています。患者さんのお口の中に入るものはもちろん滅菌して一人分ずつパックし毎回新しくパックを開けて治療に使用します。ハンドピースのようなお口に入らないものでも、取り外せるものは取り外し、徹底して滅菌を行っています。皆さんに安心して治療を受けていただけるようにと考えていますので、私たちからすれば当然のことです。

スタッフの皆さんについても教えてください。

先ほどもお話ししたとおり、クリニックではメンテナンスルームを設けており、メンテナンスにも力を入れています。メンテナンスは歯科衛生士が担当していますが、実は指名で予約をいただくくらい、当院には患者さんに愛されるスタッフがそろっているんです。私よりもスタッフと話すときのほうが楽しそうな患者さんもいますね(笑)。受付の対応もよくお褒めいただきます。当院のスタッフには前向きな方が多く、みんなで明るく和やかな雰囲気づくりをしてくれているんです。忙しい診療の中、協力的なスタッフにいつも助けられており、とても恵まれていると思っています。

最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。

千葉倫也院長 ちば歯科診療室6

歯科治療は患者さんごとに違う内容になって当然で、「この症状はこの治療でしか対応できない」と型にはめるものではないと思っています。その方に合わせた治療を提案し、そこから選んでいただくためには、患者さんの悩みから生活習慣などさまざまなヒアリングをしなくていけません。患者さんとの対話を大切にし、その方のバックグラウンドを理解した上で、その方にとっての最善の治療を提供したいというのが私の診療方針。ですから、私たちが提案する治療と患者さんの希望をしっかり話し合った上ですり合わせ、納得して治療を受けていただけるよう毎回心がけています。診査・診断をしっかりと行い、また治療の安全性や正確性にも十分に配慮して治療することで、皆さんに「行って良かった、満足した」と感じていただければなと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント(1本)/46万2000円〜、骨造成/5万5000円~、ホワイトニング/1万1000円~、矯正治療(成人)/77万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/33万円~、インプラントを併用した入れ歯/110万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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